[第6回アルペンサークル]
2000年11月3日

8時半に武蔵五日市の駅に着くと、車で来た土田さんと星野さん、そして曽原さん夫妻が待っており、続いて菅野さんが到着した。土田さんは先に車で払沢の滝へ向かい、車を置いて途中からバスに乗る予定だ。50分に到着する電車で小川さん夫妻、高羅さん、中井さんが到着し全員がそろった。57分発の数馬行きのバスに乗る。

途中のバス停で予定通り土田さんと星野さんが乗車した。武蔵五日市から1時間近くバスに揺れ酔う人もいたが全員浅間尾根登山口で下車した。あいにく小雨が降りだしたので屋根のあるバス停の待合所で雨の身仕度をした後出発することにした。


小雨の中、浅間尾根登山口のバス停を出発。

今日のコースは初めに300メートルの登りがあり、その後、浅間嶺まではほぼ平坦で、浅間嶺からは下りが続くというコースで、少し距離はあるが楽なコースである。土田さんを先頭にバス停から少し戻り左に橋を渡り、しばらく林道を歩く。道の分岐が多いので迷いやすいが、上へ上へと行けば間違えは無い。林道とは言えどんどん高度をかせぎ、いつの間にかバス停がはるか下になっていた。

雨具を着けていると、とても暑い。最後に林道を横切る所で休み、着ているものを調整する。雨も少し止んできたようだ。バス停では雨が心配だったが、皆さんが雨にも負けず元気なのでひと安心した。しばらくは暗い樹林の中のダラダラの登りを行く。途中左に曲り少し登るとベンチがある。このあたりから右側が明るく開けてくる。


少し開けて明るくなった馬頭観音への登り。

足元の赤土が雨で滑りやすくなっているが全員苦にせずに歩いているようだ。緩い登りをしばらく行くと分岐があり、そこが馬頭観音である。この道は昔は産業道路だったそうで、狭い道ではあるが馬頭観音の名から、昔は馬に荷物を積んで行き来していたことが忍ばれる。ここでひと休みする。


馬頭観音で一休み。

今日の登りはここまでで、あとはほぼ平坦になる。雲の中を歩いているので時々小雨が降るが濡れる程ではなく、まずまずの天気である。昨年登った三頭山から続く笹尾根が右手に見えるはずだが今日は雲の中だ。時々見える紅葉した木々が目を和ませてくれる。


浅間嶺への水平な道を行く。

時々見える紅葉に心が和む。

やがて道は尾根の左側を巻くようになり、一度コルで尾根上にでて再び左側を巻いて行く。斜面につけられた小さな橋を過ぎ少し登った所に今日最大の難所がある。沢の源頭の急斜面につけられた丸太の橋である。一部橋脚が浮いている所もあり、少し不安定で高度感もある。おまけに今日は雨と落葉で滑りやすい。間隔を開けて慎重に進み全員無事にクリアした。

自然林の中の気持ちの良い道をしばらく歩くと、右から人里(へんぼり)からの道を合わせる。一時間歩いたし難所も越えたので、ここでひと休みをするが、早く浅間嶺へ行って屋根の下で大休止をしようという事になり、早々に出発し20分ほどで浅間嶺に着いた。


浅間嶺登頂に乾杯。

浅間嶺の東屋は広いのだがベンチが少ししか無い。幸い他に人がおらず我々の貸しきり状態だったので荷物を広げ、食事の準備を始めた。食前酒に赤ワインを二本だしたところ、土田さんから日本酒「八海山」、とビールが提供され豪華な昼食会となった。コーヒーを沸かしながら食事をとっていると少しづつ雲が切れてきた。雲が無ければ大岳山が正面に見えるはずである。


東屋での昼食。

ビールに八海山にワインもどうぞ。

おいしい昼食に満足。

浅間嶺の東屋の前で。

浅間嶺からは緩い下りが続く。自然林の気持ちの良い道が植林の中に入ってゆくと、やがて沢沿いに下るようになり一軒屋に着く。ここでひと休みして曽原さんが魚鶴に予約確認の電話を入れると、まだ予約されていないとの事で、改めて予約をいれた。するとその直後に坂上さんから今予約を入れたとの電話を受け、あまりのタイミングの一致に驚いてしまった。

一軒屋から少し登ると車道に出て茶屋に着く。雲が切れて正面の山が見えてきた。ここで写真を撮っていると茶屋のおやじさんがシャッターを押してくれた。


雲が上がった山をバックに記念撮影。

しばらく平らな車道を歩き時坂峠から右に山道に入る。急な下りから再び車道を歩いたりしながら払沢の滝に着いた。ちょうどバスの時間10分前に着いたので滝見物は省略して五日市へ向かう。

四時半過ぎに魚鶴に着き、楽しみな懇親会が始まった。霧雨の山を思いだしながら、ビール、焼酎、お酒と素朴でおいしい料理で疲れをいやす。今日は天気には恵まれなかったものの、皆さん元気に歩いて、雨あがりの山も眺められたし良い一日でした。


魚鶴での懇親会。(敬称略)
左から、比地原夫妻、中井、小川夫妻、高羅。

魚鶴での懇親会。(敬称略)
左から、曽原夫妻、土田、星野。

坂上さんが急遽来られなくなり残念でしたが、坂上さんのおかげで魚鶴でおいしい料理をごちそうになりました。体調を整えて準備していたのに仕事で参加できなくなった谷さん、急遽都合がつかなくなった三橋さん、西野さん、が来れずに残念でした。今年の春は雨のため中止になり秋も雨で中止かと覚悟しましたが何とか小雨の中歩けました。来年は吉野さんのリクエストで夏に八ヶ岳でアルペンサークル番外編も実施する予定なので、スキーを含めて4回やります。来年も宜しくお願いします。

参加者(敬称略)
 高羅 駿治 ( 1期)
 小川 哲夫 ( 7期)
  ” 柊子
 比地原正明 (17期)
  ” 正子
 土田 晃道 (18期)
 星野 令子
 曽原 実  (23期)
  ” 美佐子
 中井 正之 (28期)
 菅野 妙子 (MBI)

報告者 比地原 正明



中井さんから

既に比地原さんから報告がありましたので、報告(その2)といたします。

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本日第6回のアルペンサークルが挙行されました。奥多摩浅間嶺の尾根歩きのコースで、あいにくの小雨混じりの天気にもかかわらず、ほぼ当初予定に近い11名の健脚が集まり、約5時間のハイキングを楽しみました。

高羅さんに引っ張られるようにスタートした我が陣営は、所々に垣間見える紅葉を愛でつつ約2時間ほど歩いて昼食。
例によって比地原さんに担ぎあげいただいたワインやコーヒー、また皆さんから頂いた配給で一挙に弁当のメニューも充実。結びは各種チョコレートのデザート付き。

様々なバリエーションで充填された胃袋を引っさげて、後半戦がスタート。
日頃の疲れがアルコールで攪拌され、時たま睡魔に襲われつつも、多少朽ちかけた木橋にも転げ落ちることなく、一人の脱落者もないままに4時頃には全行程完了。
途中見える雨上がりのもやの立ち込める山の姿はまた格別。天気の日には見られない風情でした。

帰り道、前回に続いてリュックの中を奥多摩名物のこんにゃくで満たすことは忘れることなく、最後は前回同様坂上さん(本日は欠席でしたが)の推奨される「魚鶴」に4時30分頃に到着。
絶品のつまみと皆さんとのお話、更に店のおかみさん講釈を肴に酒で疲れを癒したのでした。

天気は今一つとはいえとても楽しい1日でした。これも周到な準備をしていただいた比地原さんを始め皆さんのおかげです。ありがとうございました。


菅野さんから

アルペン・ハイキング続編です。

比地原さん、昨日は楽しいハイキングの企画とアレンジなど、ありがとうございました。

歩きの距離が長かったせいか、今日は後遺症が出て、歩いたり、階段の上り下りがちょっと辛いです。靴がちょっと合わなかったせいもあるのかな、と反省しています。

天候がちょっと心配でしたが、中井さんが書かれたように、幽玄な雲海の景色を見られたのは小雨だったからこそです。ちょっと濡れる程度の小雨の中を歩くのも風情があっていいものですね。昨年行った中国の黄山の雲海の世界を思い出しました。

紅葉にはちょっと早かったですが、寒くなく、歩くにはちょうど良かったと思います。それに他のグループとはほとんど会わず、我々MBIが浅間嶺を占領したのも良かったですね。

道中、いろいろ話題がありましたが、やはりMBI関連が多かったですね。

例えば、
・やっぱり江実ちゃんのこと。奥様たちもほとんど江実ちゃんの訃報のことは知っていました。
・三菱自動車の新しい社長に就任された園部さん(1期)のこと。本日の朝日新聞の「ひと」欄に園部さんが紹介されていたので、これまたびっくり。
・12月1日の「21世紀サミット」のこと。すでに350名を越える申込みがあるそうです。参加者リストを見たら、今まで一度もMBIイベントに参加したことのない顔ぶれや、関西からの参加も結構あり、これまたサミットの威力にびっくり。(未だ申込みをされていない方はお早めに)
など、いろいろ話題が盛り上がりました。

坂上さんが急遽、参加できなくなったのは残念でしたが、懇親会をした「魚鶴」は、坂上さん関係者だけは予約でテーブルを確保していただけるところです。

終わりは午後6時なのですが、坂上さんの友人ということで6時過ぎまで使わせていただきました。ここの「田舎そば」はお薦めです。

比地原さん、本当にいろいろありがとうございました。


高羅さんから

坂上さん、今回は参加されませんでしたが、お蔭様でアルペンサークルを楽しい懇親会で締めくくる事が出来ました。
魚鶴でそばビール(アメリカ製)、そば焼酎そして手打ちの田舎そばと店自慢の家庭惣菜をエンジョイしました。
店のオバサンは大の坂上さんフアンで、坂上さんが電話で連絡しておいて下さったお陰で、大いに歓迎してくれました。閉店時間を過ぎても、吾々は店を占有し、7人前しかないそばを11人に分けて、一人一人の前に盆を並べてくれたりと言う調子でした。有り難う御座いました。


曽原さんから

3日の奥多摩ゆきいろいろありがとうございました。
小雨の中、それはそれでまた晴天の日とは違った趣で楽しく、気分転換になりました。
下見をしていただき、ワイン、コ−ヒ−のおもてなし奥様からもいろいろごちそうしていただきありがとうございました。
キュウリとみょうがのつけものさっそくトライしておいしくできました。
また、みなさまとご一緒できますことを楽しみにいたしております。

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