[第11回アルペンサークル]
2002年5月25日

朝、7時過ぎに自宅を出発し9時半に湯河原駅に着いた。既に土田さんの車が止まっていた。すぐに半分以上の人が集まったので幕山公園まで2台の車でピストンする事にする。最後の4人を乗せて幕山公園に着いたのは10時半を過ぎていた。いつものように土田さんにトップをお願いして駐車場の東屋から出発する。20人というのは、なかなかの多人数で、壮観だ。

幕山公園の駐車場を出発。


幕山登山口。


幕山公園の周辺には沢山の梅ノ木が植えてあり、3月にはにぎわうが、今日は山を歩く人だけなので静かだ。登山道の周りにも梅ノ木があり、緑の実がなっているいるのが見える。幕山は岩登りのゲレンデ(練習場)としても有名で、登山道近くに沢山ある小さな岩場にザイルを垂らして登っている姿が時折見られる。

登山道の横では岩登りの練習。


やがて樹林の中を歩くようになるが、時折吹く風が気持ち良い。歩きやすい道を土田さんのリードでゆっくりと、時折見える対面の城山を眺めながら登る。30分ほど歩いて東屋に着き、休憩する。

一番若い宮地さんの娘さん始め全員元気である。しかし、朝よく見えた真鶴半島が、しだいにもやで見えにくくなってきたのが気にかかる。10分休んで出発する。気温が上がってきているようで、Tシャツ1枚でも汗が止まらない。時折吹く涼風に元気付けられながら登る。

土田さんを先頭に東屋を出発。


宮地さきちゃんも元気に出発。


おしゃべりをしながら登っていると時を忘れてしまい、いつのまにか頂上直下に着いてしまった。最後のカヤトの斜面を登ると幕山の頂上に着いた。さっそく記念写真を撮って昼食会が始まった。鮫島さんから赤ワインが、土田さんから八海山がふるまわれ、それぞれお弁当を広げ、一番楽しい一時である。時折回ってくる御菜に舌鼓を打ち、食が進む。最後の仕上げは、いつものようにコーヒーである。

幕山山頂にて。


楽しいランチタイム。


「山頂を縦横無尽の夏燕」林喬。


初参加の宮地ファミリー。


木内さんの同僚の「MBIのお嬢さん」のお二人。


「新ハイキング」を読む木内さん。


スパコン博士はお昼寝です。


幕山から南郷山に向かう。まず、頂上から北東方向へ下る。溝状の中の道をしばらく下ると樹林になり、分岐に出る。左に行くと林道を経て再び幕山公園に戻れるのだが、今日は右に南郷山へ向かう。

南郷山への樹林の道を行く。


しばらく樹林の中の平坦な道を行くと分岐があり、右に行くと林道に出る。林道を渡ると再び山道になり、小さな沢沿いに登る。たどり着いた所が自鑑水(じがんすい)である。何でもないただの水たまりのようだが、「源頼朝が水面に映る己の哀れな姿に自害しようとした」との話が書かれた看板を読んで感動する。

源頼朝が自害しようとしたと言われる自鑑水。


さらに進むと急な下りがあり、これを下ると再び立派に舗装された林道に降り立つ。林道を左に少し歩くと左手に南郷山への急な階段がある。ハコネダケに覆われて展望のきかない急な登りだが、振り返ると幕山の姿が見えた。

白金林道から南郷山への急登。


稜線に出ると左にハコネダケの草原の尾根が続いている。ここを右に少し歩くと南郷山の山頂に着いた。

南郷山の山頂に到着。


南郷山は幕山より低いはずだが、ここからは幕山の方が低く見える。箱根方面に目をやると、星ヶ山へのハコネダケの斜面が絨毯のようで美しい。樹林が有って解放感は無いが、なかなか展望のよい所だ。

南郷山の山頂にて。


真鶴半島を正面に見ての下りになる。もやも無くなり真鶴半島がすぐ近くに見え、右手の伊豆半島もよく見えるようになった。海を眺めながらの山歩きも気持ちの良いものだ。一度林道に降りて、林道を右に歩き、再び左に山道を下る。

白金林道に降り立ってくつろぎのひと時。


正面に初島を見ながら海へ向かって下る。


湯河原CCのゴルフコースの脇を下るが、いつのまにか舗装の山道になっていた。時々甘い香りがするので何かと思っていたら、小川さんがミカンの花を見つけた。つい、歌を口ずさんでしまう。

下の白いのがミカンの花。


やがてミカン畑の中を歩くようになると眼下に湯河原の町が広がる。比較的急な下りで舗装されているので足には辛い。土田さんと星野さんが走って幕山公園まで車を取りに行ってくれると言うのでお願いした。辛抱して下ると民家が出てきて、車道に出ると五郎神社はすぐだ。

ちょうど良い時間のバスが有ったので、五郎神社でトイレを済ませ、全員バスで湯河原へ行く事にした。私は幕山公園との分岐まで行き、土田さんの車で湯河原へ向かった。

湯河原駅で帰宅する宮地さんご家族と「独歩の湯」へ行く若手の二人と別れて「こごめの湯」へ向かう。今日の湯河原温泉は「湯かけ祭」の準備で大忙しだ。温泉の野天風呂で疲れを癒し、道路が閉鎖される前に懇親会の会場へ向かう。

今日の懇親会の会場は、菅野さんが電車の中で仕入れた情報による「魚繁」という店である。魚屋の二階にある鮮魚料理の店で我々が入ると満員になってしまった。林喬さんの俳句の話で盛り上がり、いつものように楽しい懇親会となった。

「魚繁」での懇親会。


「魚繁」での懇親会。


参加者(敬称略)
 1.高羅 駿治(1期)
 1.高羅 駿治(1期)
 2.小川 哲夫(7期)
 3.小川 柊子
 4.林  喬 (9期)
 5.渡辺 貞 (12期)
 6.渡辺満里子
 7.鵜飼 恵 (13期)
 8.伊賀 千栄子
 9.比地原正明(17期)
10.比地原正子
11.土田 晃道(18期)
12.星野 令子
13.鮫島 員義(24期)
14.宮地 利雄(29期)
15.宮地 まり
16.宮地 さき(小学校2年生)
17.菅野 妙子(MBI)
18.木内 由美
19.宗近 幸代
20.海津 智子

報告者 比地原 正明



菅野さんから

昨日(5月25日)の湯河原ハイキングは天候、参加者にも恵まれ素晴らしい”遠足”でした。

いろいろアレンジしてくださった比地原さん、車を運転してくださった土田さん、ワインを運び上げてくださった鮫島さん、そしていろいろな手料理を準備してくださった奥様がた、ありがとうございました。

今回は初参加の宮地さん親子、林さん、渡辺さんご夫妻、マッキンゼーの若い女性二人が新たに加わり、総勢20名のグループでしたが、比地原さんの名ガイドとご指導の下、なんのトラブルも無事予定とおり終えました。また、天候に恵まれたのも幸いでした。

今回のハイライトはなんと言っても宮地さんの8歳のお嬢さんの参加でした。グループの中では一番元気だったのではないでしょうか。私は前半疲労がどっと出て、幕山に登るのがやっとでしたが、宮地さんのお嬢さんは先頭をスイスイと登り、全然疲れを見せません。いくら頑張っても”若さ”には勝てませんね。

私は今日は朝から筋肉痛で動き回るのがやっとです。日頃の運動不足を思い知らされました。高羅さんのように、駅やビルでは必ず階段を使うようにしないと足腰が強くなりませんね。

ハイキングの後のこごめの湯の露天風呂、魚屋さんの料理屋「魚繁」での懇親会も最高でした。

初参加の皆さん、いかがでしたか?次回もぜひご参加ください。

   菅野(MBI)


渡辺満里子さんから

初めてアルペンサークルに参加させていただき、とても楽しいハイキングでした。ありがとうございます。

体力的にも、山を歩くのはあまり自信がなかったのですが、年齢が高まるにつれ、少しでも、楽しめる範囲をひろげていきたいと思い、比地原さんご夫妻の励ましもあり、参加いたしました。

天気がよかったこともあり、気持ちの良い汗、少しの足の痛さ、軽い(もう少し重い)疲労感もありましたが、頂上に達したときの満足感、帰りの気持ちの良い温泉。地元の方々が集まる魚屋の2階の小さな料理屋のお食事、どれも、どれも、満足しました。

山歩きには、杖があれば(比地原さんの奥様に貸していただいた)ずいぶん楽に歩けることもわかりましたし、昼食時にまわしていただいたおいしい漬物のつくり方などを教えていただきました。

日曜日の今日は、からだ中が痛く、階段をあがるのも、大変ですが、それでも、とても、楽しいでした。有難うございました。

渡辺 満里子(12期)


林さんから

先日は大変ご苦労様でした。久しぶりに10キロ位を歩き、翌日は左の腰痛と左右のふくらはぎの痛みを覚え、高羅さんの言われていた歳は間違いなく来ていることを実感しました。ただ、大変楽しい一日を過ごすことが出来て感激しております。

「山卯木見へて届かぬ山の頂」
「山頂を縦横無尽の夏燕」
「緑蔭に木々の吐息の聞へけり」
「蛇苺杣道深き岐れ道」
「夏蝶や道なき道へ誘へり」

などを即吟しております。

林 喬(9期)


海津さんから

アルペンサークルご参加の皆様へ

先週の土曜日にお世話になりました海津です。

このたびはMBIアルペンサークルに参加させて頂き、ありがとうございました。

山登りは小学校以来でしたので、10分と持たずリタイヤかと緊張しておりましたが、皆さんに暖かく迎えていただき、心底楽しんだせいか、あっという間に登ってあっという間に降りてきてしまった、という感じでした。

それでも、日々の喧騒を忘れすっかりリラックスさせてくれた林道や、汗ばんだ体に心地よい風が吹いていた山頂、そこで皆さんに頂いた美味しいおかずの数々(中でもコーヒーは今まで飲んだ中で一番といっていいほど美味しかったです)心臓破りの階段、聞いたことのないような鳥の鳴き声、と思い返せば脳裏に鮮明に焼きついている光景や音ばかりで、大変充実した素晴らしい一日でした。

アレンジしてくださった比地原さんはじめ、皆様、本当にお世話になりました。

高羅さんに命名していただいた「MBIのお嬢(?)さん」として、今後とも、末永くお付き合いさせていただきたいと存じております。今後ともこういった企画がありましたら、ぜひともお声をかけていただきたく、どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

FYI)
独歩の湯について。一見子供だまし的な感があり、最初は少し馬鹿にしていたのですが、せっかく来たのだからと足をつけているうちに、20分くらいで驚くほど足が軽くなりました。手軽に疲れを取るには最適です。
機会がありましたらぜひとも行ってみてください。

海津 智子


小川さんから

土曜日のアルペンサークルでは、何時もながら比地原さんにすっかりお世話になり、有難うございました。沢山の多様な参加者と素晴らしい天候に恵まれ、夫婦揃って楽しい1日を過ごせた事、皆様に感謝申し上げます。

山歩きだけでなく、温泉に入り、また、菅野さんの情報収集力のお陰で美味しくて安い魚料理に巡り合えた事は思い出に残ります。今 は激しい雷が鳴っていますが(日曜日の午後、書いていました)、昨日でなくて良かったですね。

帰りの小田原駅では、ギリギリでしたが3分間での乗換えに成功し、ロマンスカーの中でぐっすり寝ながら帰る事が出来ました。渡辺さんの情報提供に感謝致します。

今日(日曜日)のNHKのニュースで「湯かけ祭り」の様子が報道されていましたが、皆さんはご覧になったでしょうか。

小川哲夫(7期)


小川柊子さんから

土曜日は本当に良いお天気に恵まれた、山歩きには絶好の一日でした。心地よい風とまだ若い木々の緑、楽しいお昼のワインやコーヒー、星野さんのマッサージ、温泉で気持ち良く汗を流した後の懇親会、きつかったスロープとの戦いも全て報われてしまいました。

それにしても、またまた一番最後になってしまいましたね。いつになったら皆さんと同じペースで最後を締めくくれるようになるのかと、いえ、いえ、きっと最後のアルペンサークルまでこの差は縮まらないのではないかしら…。亀の歩みになった私と歩調を合わせて下さった木内さん、比地原さん、渡辺さん、お待たせした皆さん、こんな私を暖かく励まし接してくださり本当に感謝しております。

次回のアルペンサークルもどうぞよろしくお願い致します。

木内さん、お昼のキムチに使った商品名をお知らせいたします。

有紀食品(株)の「YOUKI サラダ用 キムチドレッシング」  120ml ¥320.- 細いビン入りです。

作り方はビンのラベルに書いてあるものを参考にして下さい。一晩つけるとかなり水が上がってきますので、水を捨て、新しくドレッシングを掛けてください。昨日食べたキムチは前の晩に漬け込み、朝、水を捨て新たにドレッシングをまぶしてきたものです。

小川 柊子


木内さんから

前回に引き続き、今回のアルペンサークルでは大変お世話になり有難うございました。
皆さんの和やかな雰囲気につつまれて、とても楽しい一日を過ごすことができました。

今回の山行では、南郷山からの真鶴半島・初島を望みながらの下山が印象的でした。また登山道入口から幕山までの登り、自鑑水あたりのうっそうとした林道、南郷山への急坂などメリハリのあるおもしろいコースでした。そして想像していたより結構な運動量でした。

大人数で外で食べるランチは格別で、ワインからデザートまで頂戴してしまって恐縮です。
でも何より収穫だったのは、皆さんとの会話です。料理のコツ、山のアドバイス、仕事ことなどなど普段なかなかできないような、ぎゅっと内容の詰まったものでした。

また是非ご一緒させてください。
今後ともよろしくお願いいたします。

追記:
ウオーキングよりちょっと頑張りが必要。でも危険度が少ない。
ランチタイムはしっかりと、もちろん歩いた後のお楽しみもちゃんと用意。
比地原さんのコース設定にはいつも脱帽です。

木内由美

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