「書籍紹介」
「税金の無駄づかいはコレでみる」
このページでは、マッキンゼーやMBI関係者が出版した本の紹介をします。
[日本的同質経営を超えて]
マネージャー431人現場からの提言
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「本書に登場する個々のビジネスマンの力は小さいかもしれないが、400人以上もの声となれば、聞く耳を持つ日本企業や経営者には大きな力となろう。この現場の声を生かすも殺すも、経営者そしてビジネスマンにかかっている」
[内容]
大前研一氏推薦
本書は文庫本にしては高価ですが、絶版で入手しにくい優れた(坂上さんが自ら選り抜きされた)作品が収められています。『百日の後』には、坂上さんが初期に書かれた6篇が含まれています。
[内容]
・「週末」 (昭和49年4月) ・「祖母の憂鬱」 (昭和51年10月) ・「川」 (昭和56年6月) ・「百日の後」 (昭和47年1月) ・「遠足の秋」 (昭和53年3月) ・「音の無い光景」(昭和59年1月) 『啓太の選択』と違い文庫本ですので、電車の中でも回りを気にせず、気軽に読めます。通勤読書としてお薦めします。 MBI同窓会 菅野妙子
[「はじめに」から]
[内容」
山登りの辛さは植物や湧き水や景観によって癒されます。 登頂までのプロセスが人を豊かにします。 このプロセスこそ山登りをする大きな理由のひとつになっています。 そしてそれが面白さのひとつでもあるのです。 というわけで、『おーい英会話の素』は、みなさんの勉強に「花と水と景観」を提供します。 Aim High! では高きを目指しながら同時に途中の環境を十分に楽しんでください。そしてこの本で「話学の登山」を楽しんでください。 遠山 顕
「本書の目指すところは、企業戦略の選択肢として他力を活用することの有効性を探ることと、そうした選択肢を実施せざるを得ない状況に置かれたとき、的確に対応するにはどうしたらよいかこの両方に解答を示すことにある。
[内容」
一般的に、このような買収・提携、あるいはM&A・アライアンスは極度の専門性を必要とする世界である。特に買収・提携の組立や交渉には相当の経験が必要であり、優秀な人材なら誰でもできるというものではない。 今後、日本の多くの企業人がこれまで以上に買収・提携交渉に関わる機会が増えるに違いない。ほとんどの人にとって、それは初めての経験になるはずである。日本企業の場合、これまで提携・合併案件があまり多くなかったせいもあり、企業の中にそのノウハウや知見を蓄積するということはあまりやられていない。まして社内に買収・提携の専門家を育てている企業など稀である。」 (「はじめに」より)
著者グロース氏は、世界一の債券運用の投資顧問会社ピムコの創立者の一人で、「債券運用の神様」と呼ばれ、96年、米国債券運用アナリスト協会の「名誉の殿堂」(Hall of Fame)入りをされたそうです。
[内容」
「本書は、歴史的な好景気の継続によって、大相場を展開してきたアメリカの株式市場がやがて天井を打つと予測しその後の21世紀に向けての債券・株式相場に対するグロース氏のこれからのビジョンをあますところなく述べており、これからの投資運用指針として、専門家の方々にも大変参考になると思います。また、本書は読み物として楽しみながら、いつのまにか専門的な投資運用の実務的な考え方と、経済の基本の勉強もできるユニークな参考書になると思います。」 (「推薦の言葉」より) 最近の金融市場の乱高下と相まって、タイムリーな本だと思います。
これは、坂上さんが5年間にわたり『群像』に連載された長編ものです。ケース入りで、500ページにも及ぶ豪華本です。
[内容」
内容は、定年を控えた男性の自立を描いたもので、「40代後半から60代の読者に広く読まれるだろう。坂上弘の代表作になることは間違いない」と『群像』の書評に書かれてあります。 また、読売新聞の評によると「漱石の系譜を継ぐ貴重な文学の収穫と言えるだろう。・・・私小説ではないが、長年の実体験が随所に投影され、定年を意識しはじめた男性なら、何度もうなずきながら読み進むのではないか」など、すでに高い評価がされています。 この本はケース入りだけあって、坂上さんにとっても今まで書いた中でもかなり思い入れのある本のようです。 ということで、クロスロード編集委員が中心になって坂上さんの「出版記念会」を開催する(11月末か12月初めに)ことを企画しています。そのうち幹事さんからご案内が出ると思いますので、ご関心のある方は是非この本をお読みになってはいかがでしょうか。但し、初版3,500部と聞いていますので、大きな書店、あるいは注文でないと入手できないかも知れません。
第1章 銀行リバンドリング
第2章 金融システムの収れんと拡散 第3章 選択の集中と経済性 第4章 海外アタッカーの日本市場参入戦略 第5章 銀行の新しいビジネス・モデル
これからのゲームは、これまでのゲームとまったくルールが異なる可能性が強い。アメリカでは、たとえば、リテールに特化したネーションズ・バンクはついにバンカメリカとの合併を実現させた。また、チャールズ・シュワブは投資信託販売で圧倒的な地位を築いた。……これらの例は、銀行や証券といった業態の垣根の中で完結していた機能がアンバンドル(分解)され、経済的な根拠に基づいて再統合されるという『リバンドリング』が起こったからにほかならない。……」 (「はじめに」より)
行政とは税金を払う国民を顧客とする『サービス産業』である。したがって行政改革とは経営改革のはずである。行革の目的は、行政機関の経営を顧客である国民に対して、よりよいサービスをよりよい効率で提供できるように変革することにある。
バーチャル・コミュニティーが拓く新しいネットワーク事業モデル
しかし、現在の日本の行革ではこの原点が忘れられがちである。経営とは数字であるが、行政も同様である。行政は、売上げや、利益を追求しない。とはいえ効率追求が否定されるはずはない。また、規制やサービスについても、その品質と目標の達成度は数値指標で測れるし、客観評価もできる。…… (「はじめに」から)
マルチメディア技術は、これまでなかったような豊かな経験をユーザーに提供し、新たな商業活動の形態を実現することによって電子ネットワークを変革しようとしている。私たちはクライアント企業へのコンサルティングを通して、マルチメディア技術が可能にしたネットワーク上ならではの新しい事業機会の出現を実感できるようになった。
― 本書『はじめに』から
大前研一氏による日本改革論の集大成
こうしたネットワーク上の事業は、コンクリートの壁で仕切られた物理的な世界で現在営まれている事業ではとうてい果たし得ないような、著しく大きな価値を顧客に提供できる。 もちろんバーチャル・コミュニティーは、真空の中で生まれてきているわけではない。技術革新、自由化、規制緩和といった数多くの不連続な環境変化に影響を受けている。……私たちが本書を執筆したのは、大勢の読者にバーチャル・コミュニティ事業モデルに注目してもらいたいからである。 バーチャル・コミュニティーは今後十年のうちに、企業活動の中心的命題になるだろうと考えられる。だからこそ、できるだけ多くの様々な立場の方々に読んでいただきたい。 21世紀まであと数年。いまだ明るい展望が見えない日本。いらないダムを建設する政府、総会屋に融資する銀行、その借金(つけ)を国民が支払う。これほどバカげたとはない!たった一握りの人間が日本をハイジャックし、あらぬ方向に誘導しようとしている。これを止めさせられるのは、若い人しかいない。
トップページへ私が『時代の交代世代の交代』を著わした目的は、地方分権、税制、行政改革、教育論議などのウソを暴き、それを若い人の知的武装の一助にしてもらいたいからである。これはもう、世代間の知的戦争だ!世の中に関心をもち行動する若い人が今の日本には必要なのである。ぜひ、本書をご一読いただきたい。 大前研一 |