[第2回 Foreign Affairsを読む会]
(2000/05/09)


5月9日(火)、第2回「Foreign Affairsを読む会」が、マッキンゼー会議室に於いて午後6時半から9時頃迄開催されました。出席者は以下の6名と菅野さんです。

 1 網倉 章一郎(7期)
 2 小川 哲夫 (7期)
 3 宇尾 誠一 (11期)
 4 松原 祥五 (13期)
 5 谷  正行 (17期)
 6 鮫島 員義 (24期)

今回は私(小川)が幹事でしたが、テキストとしてJay Mazur氏の「Labor's New Internationalism」を選択し、昨年の12月のWTOシアトル会議以降議論が活発化しているグローバルゼーション、特にその光と陰の問題等について意見交換を行ないました。内容は省略しますが、最初に私の方から以下の順序で説明と私見の披露を40分程行い、その後意見交換を行なうという形で会を進行しました。

T、「Labor's New Internationalism」(テキスト)について
U、シアトル(WTO会議)での問題提起
V、グローバル化は自然か?
W、グローバル化の光と陰
X、日本の対応
Y、労組、NGO、NPOの活動について

 グローバル化の陰の問題は1997年のアジア金融危機以降大きな問題として取り上げられるようになったと感じていますが、特にWTOシアトル会議、今年1月のダボス会議、4月の世銀、IMF年次総会等大きな国際会議の度ごとにNGO、NPOなど今日のグローバル化に異議を唱える人々との衝突が起き、マスコミでも大きく取り上げられはじめた他、政治的にも問題になりはじめているようです。反対勢力の次のターゲットは7月の沖縄サミットだ と言う声もあり、成り行きが注目されます。

 参加された方々からはそれぞれの国際的な活動経験を踏まえたコメントがなされ、大変有意義な会となりました。特に、網倉さんからは、ダボス会議の為に御本人が用意された「グローバル化に関する一般論」と題した資料の提供があり、参加者の頭の整理をしていただいた他、企業活動あるいは企業戦略と現在問題となっているグローバル化の諸問題との関係、M.ポーターの評価にまで議論を発展させていただきました。

 グローバル化の問題は政府、企業は勿論、あらゆる人々に直接関わってくる問題であるだけに、今後もこの会での議論のベースをなすものだと思っています。

 次回は17期の谷さんが幹事と決まりました。次回開催日は8月か9月になると思いますが、新しいメンバーの参加を歓迎致しますので、是非菅野さんの方にお申し込み下さい。

報告者 小川 哲夫 (7期)
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