[特別研究会(産業再生機構への提案)]
(2003/04/02)



 この度新設される事となった産業再生機構の社長に就任される斎藤惇さん(4期)を囲んでのForeign Affairs特別研究会が、4月2日(水)午後6時半から一橋大学大学院ICSセミナールームで開催されました。斎藤さんはFA研究会の次回幹事に決まっていたのですが、産業再生機構の社長に就任される事が突然決定され、それでは次回幹事は無理であろうという事から菅野さんの提案で急遽特別研究会が開催されたものです。その様な事情でしたので、今回お声をお掛けした方はFA研究会に2回以上出席の、研究会常連メンバーのみに限定させて頂きました。お声をお掛けしなかった方々にはお詫び申し上げます。

 当日は斎藤さんを含めて11名の参加者の他、竹内先生にも顔を出して頂きました。また、会の後の懇親会にはマッキンゼーの本田桂子さんも出席されました。偶然ですが、この日に産業再生機構設立に関する法案が与党並びに民主党の賛成(反対派共産、自由)で成立しましたので、斎藤さんは関係大臣、小泉首相などへの挨拶回りを終えてそのまま会場に駆けつけて頂く事になりました。

 竹内先生には大変お忙しい時間を割いてご出席いただき、最初に斎藤さんへの強い期待と激励の言葉を述べて頂きました。「政府のコントロール下で、グローバルスタンダードと懸け離れたものとなってしまった日本の金融市場をグローバルレベルのものへと持って行くために大いなる力を発揮して欲しい。その様な役割をMBI卒業生が果たそうとしている事は誠に素晴らしく、また相応しい事だ」と言った趣旨だったかと思います。

 斎藤さんは、日本を立て直す為に力を尽くしたいとの熱い気持ちを力強く話され、同時に産業再生機構には若くて優秀な人たちがこれまでの高い報酬を擲って参加して来ている事を紹介されました。また、国会でのやり取り、小泉首相の話など週刊誌に出るような興味ある話も率直に話して頂きました。

 当日の出席者は事前に「産業再生機構への提案書」を用意し斎藤さんにお土産として差し上げたのですが、横山禎徳さんからも一文が寄せられました。

 参加者夫々の提案内容は省略させて頂きますが、何れも日本経済再生のためには様々な圧力を排除し、思い切った運営を期待する点は共通していました。

 研究会の後、場所を神保町の「咸亨酒店」に移し、マッキンゼーの本田さんも交え、夜遅くまで本場の紹興酒と美味しい中華料理を楽しみながら斎藤さんのお祝いと激励の会を催しました。

 なお、次回のFA研究会の幹事は8期の芳西さんにお引き受け頂きました。時期は6月頃になるだろうと思います。その際には、これまで参加されなかった方々も是非お顔をお出し下さい。無理やり幹事を押し付けるような事は決していたしませんのでご安心下さい。




竹内先生と斎藤さんを囲んで
「日本の金融市場ができるだけ早くグローバル化するため、産業再生機構に
期待します」と語る竹内先生。




「不良債権対策をスピーディーに一気に整理しなければならない」
と語る斎藤さん。




マッキンゼーの本田桂子さんも加わり、斎藤さんを囲んでの懇親会。


報告者 小川 哲夫(7期)
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