[第20回目FA研究会]
(2006/12/27)



第20回FA研究会実施報告  

12月27日(水)、第20回Foreign Affairs研究会が学術総合センター7階ICSセミナールームで開催されました。テーマはFA誌9/10号掲載の“The God's Country?"で、レポーターは小川が務めました。論文の内容は、アメリカの宗教、特にアメリカのアイデンティティー形成に大きな役割を果たしているプロテスタント信仰が近年著しく変化して来ており、その事が外交政策にも影響を与えていると言うものです。具体的には、20世紀中頃まで支配的であったリベラル派プロテスタントが退潮し、中道右派とも言える福音主義者達が多数を占めるに至っている事実を紹介すると共に、各宗派の教義を論文の中で詳しく説明する事によって、プロテスタントの宗派間シェアの変化が何故アメリカの外交政策に影響を与えているのかを、外部の我々にも良く分かる様に説明してあります。イスラエル問題、アフリカへのアメリカの援助などの問題を理解するのに大変役立つ論文です。

参加者は初めての方2名を含めて17名と通常より多く、レポーターによる論文内容説明と若干の補足の後、活発な議論が展開されました。
研究会終了後には場所を神保町の上海料理店「咸亨酒店」に移し、美味しい料理を頂きながら10時過ぎまで歓談しました。次回は4月頃の予定ですが、菅野さんから連絡があると思いますので、これまで参加された事のない方を含め多くの方々の参加を期待しております。なお、今回の論文を読みたい方は菅野さんまでご連絡ください。日本語への翻訳(小川訳)をしたものもございます。



難解な内容を分かりやすく説明される小川さん(左から2番目)と、熱心に聴く参加者




上海料理「咸亨酒店」での忘年会。今回は17名と、今までにない参加率だった。


報告者 小川哲夫(7期)
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