[第1回 Foreign Affairsを読む会]
(1999/11/19)

「Foreign Affairs を読む会」の第一回例会が11月19日(金)マッキンゼー社の会議室で開催されました。参加者は4名でした。

当初菅野さんを含めて7名の参加予定でしたが、急な仕事の発生等で5名とやや寂しいスタートでした。しかし、呼びかけ人の網倉さんがニューヨークからの帰りの機内で素晴らしいレジュメを作成してきて頂いたおかげで問題点が整理され、3時間にわたり活発な意見交換が行なわれました。

テキストは竹内先生とマイケルポーター教授の共著になる「Fixing What Really Ails Japan」 で、内容は、“日本的経営”と“日本政府の施策”を全面的に否定し、それこそが日本経済の失敗の要因であるという厳しいものです。現時点あるいは90年代の日本経済の苦境をもたらした原因の重要な部分をこれら二つの要素が占めている事を認めるのにやぶさかではありませんが、戦後の復興から経済大国にまで日本を押し上げた事にこれらの要素が寄与していなかったとは言えないだろうと言うのが大方の意見でした。

また、事実認識についてもいくつかの異論が出されましたが、著者がおりませんのでやや一方的な批判になってしまったような気がします。網倉さんは、この会を呼びかけた目的として次の3点を上げています。

@ 国際的に最先端をゆく議論に触れる
A 意見交換により理解を深める
B 天下、社会を論ずる

その意味では第一回目から目的を達したのではないでしょうか。次回は来春(3月か4月)で、私(小川)が幹事を勤める事になりました。テーマが決まり次第ご連絡します。

現在メンバーは7名ですが、3ヶ月に一回程度は固い議論もしてみようと思われる方の積極的な参加を期待しております。新たな参加希望者は菅野さんにご連絡下さい。


4人という少人数のスタートだったが、
討論内容は大変知的なものだった。

報告者 小川 哲夫 (7期)
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