[ICS開校記念講演会]
(2000/04/17)


竹内先生が中心となって設立し、同先生が科長を務められる一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)の開校記念講演会が4/17夜開催され、出席して来ました。

場所は神田一橋講堂の跡地に建設された学術総合センター内の一橋記念講堂でした。夜8時からと言う異例の開始時間にも関わらず定員の350名を遥かに越える1600名の出席希望があったとのことで、別室に150名収容のビデオ会場が用意されるなど、ICSへの期待の大きさを窺い知る思いがしました。ICSには、菅野さんが7月から勤務されるとのことで、その内容は以前「マル知ネット」に紹介されて いましたので省略しますが、最新の設備を備えたゆったりとした環境で、高度で実践的な教育を受けられる場が誕生した事は誠に素晴らし事だと思います。設立に至るまで、長年にわたり竹内先生の大変なご努力があったと聞いております。講師としては石倉先生も参加される(昨夜も出席されていました)など、MBI参加者としては親しみを感じさせられます。個人的にも、自分がもっと若く参加資格のある頃であれば、何としても参加したいと思わせる環境です。

記念講演会にはハーバード大学ビジネススクールのマイケル・E・ポーター教授が招かれ、「日本企業の競争戦略」について、特に日本企業の戦略に対する考え方の不足について示唆の富んだ講演が行なわれました。戦略とは、何かを選ぶことであり、“What not to do”“not to meet customer needs”が重要で、Strategic Positioningを確立するためには“best practice”を追求するのではなく、“creatingaunique and sustainable competitive position”が必要とされる、と言った内容でした。

いつもながらのスマートなジョークをちりばめながらの竹内先生の司会進行が楽しく、有益な講演会でした。なお、講師のマイケル・ポーター教授はこの講演のためだけに自費で来日されたとの事も驚きでしたが、今朝の日経新聞に大きく掲載されていましたように、米大手証券会社モルガン・スタンレー・ディーン・ウィッターがICSに全面協力することになった(Intellectual Alliance)と言う事を聞き、さすが竹内先生との思いを深めました。日本の大学を大きく変える原動力に竹内先生がなっているようです。

報告 小川哲夫 (7期)


大東敏治さん(24期)のコメント

小川さんのICS開校記念講演会読みました。

私も当日の記念講演案内に応募しましたが、残念ながらはずれました。小川さんと同じく、私も年齢条件が許せば応募してみたい、と思うすばらしい環境ですね。

というより、この年齢になると自分自身の向上もさることながら、若い人の向上にお役に立てれば嬉しいですね。ボランティアとして菅野さんのサポーターとして運営事務のお手伝いができればうれしいです。もっとも、足手まといにならない範囲でのことですが。

とにかく、より本格的なMBAコースが開始されることになり、今後の発展に期待しています。

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