北京からの「花便り」

小山朝久(16期)
1999年4月29日

皆さん、ご無沙汰しています。現在北京でJICA関係の仕事をしております、16期の小山です。

盛んなMBIイベントに参加できないのは残念ですが(2000年のハワイイベントには家内と参加予定)、北京で元気にやっております。

今年の北京の春は異常気象なのだそうで、かなりの頻度で雨が降ります。おかげで、春風が吹いても、悪名高い埃は舞いあがらず、これでも北京かと思うようなからりとした空が見られます。去年は木の芽が埃をかぶり、哀れな姿でしたが、今年はみずみずしく、木々もなんだか誇らしげに見えます。

三月末のれんぎょうに始まり、梅・桃・桜・かいどうと、美しい花の絶える時が有りません。中でも圧巻はかいどうです。日本の庭木と違い、大木に育って、紅い可憐なつぼみの時から満開の豪華な姿まで、長い間楽しみました。散る姿は桜を思い起こさせます。桃も日本とは違って、八重が多く、色の濃さとあいまって、これもなかなか豪華です。

残念ながら、桜は日本のように豪華なものは有りません。染井吉野がほとんどなく、色の濃い八重ばかりなのが違和感を誘うのでしょう。土壌と気候が違うからだと思います。今は、街路樹として植えられた桐の花が紫、白(!)と咲き誇っています。

これから五月の初めにかけては牡丹の季節だそうで、中国人が大変楽しみにしているので、私も期待しています。

久しぶりの便りは花便りと相成りました。

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