「私の夏休み」

渡辺 貞 (12期)

先週の土曜日から丸1週間、家内と2人でイタリアに行って来ました。ローマ、フィレンツェ、ミラノと回って今日帰ってきたところです。

実はこの旅行、3年前に計画したのですが、3年前は夏休みの2日前に突然アメリカ出張となり、旅行はキャンセル。今回はその再挑戦というわけでした。また、結婚25周年記念旅行でもありました。

ホテルと途中のバス、電車を予約しただけで、2人だけの気ままな旅行でした。その日の朝に今日はどこへ行こうかと決めて地図を片手に街中を歩き回りました。1日平均2万数千歩。

フィレンツェ、ミラノはMBIでも行ったことがあります。特にフィレンツェはMBIで行ったときのあの感動を家内にも味わわせたいと思ってました。

MBIでミラノに行ったときは、「最後の晩餐」を見ようと、サンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会へ出かけたのですが、着いたときは閉館時刻の丁度5時、受付のおばさんが冷たく「もう今日はこれでおしまい」といって、入れてくれませんでした。

次ぎにミラノへ行ったのは、4、5年前。会社の出張でした。この時もサンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会に行きました。そうしたら、「最後の晩餐」は修復中とかで見ることが出来ませんでした。今年の春頃でしたか、新聞で「最後の晩餐」の修復終了、一般公開という記事を見つけ、またTVでも特集をやっていたので、今度こそはということで3度目の挑戦。念願かなってやっと見ることが出来ました。これはもう感激でした。


ローマ/スペイン広場
「ローマの休日」でヘップバーンが座っていたところと同
じ場所に座って撮ったものです。
ヘップバーンのお尻のぬくもりが感じられました?!

ローマは初めて。 サンピエトロ寺院の巨大さにはただもうビックリ。 「天地創造」「最後の審判」の迫力にも圧倒されました。


サンピエトロ広場
サンピエトロ寺院のてっぺんまで上がって撮ったものです。
階段がおよそ500段近くありました。
暑さと空腹でへとへとになりました。


フィレンツエ/ベッキオ橋
ウフィッツィ美術館の中から撮ったベッキオ橋。
橋の上には宝石屋さんがずらっと並んでいて、女性と一緒の
時は早足で歩きましょう。

ところが今回の最大の出来事は、ミラノで危うくひったくりにあいそうになったことでした。

ミラノ中央駅、夜の10時前。地下鉄に乗るために地下駅をうろうろしていたら、若いお兄さんが「ドォーモ駅はこっちだよ」と親切に教えてくれたのでした。エスカレータにはその若いお兄さん、次に家内、その次ぎに私、私の後ろにもう一人の若いお兄さんの順に並んで乗っていました。他には誰も人はいませんでした。

エスカレータが終わる直前、先頭のお兄さんがライターをポケットから出し、何をするのかなと思った途端、それをぽとんと落としたのでした。お兄さんがそれを拾おうとした振りをして、突然家内のバッグに手を伸ばしたのでした。それと同時に私の後ろに居たお兄さんが私を追い越して前にダダッと出ようと しました。家内が「やめて下さい」、私が「何をするんだ」と日本語で叫んで彼らの腕を振り払ったところ、2人はさっと逃げていってしまいました。

それにしても、家内のバッグとはいっても、ベルトに止めたポシェットとリュックだったので彼らは一体何をとろうとしたのか未だにわかりません。

皆さんもご用心、ご用心。


ミラノ/ドォーモの屋根
ミラノのドォーモの屋根まで登りました。
サンピエトロ寺院で懲りたので、エレベータで上がりました。

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