第4話 (9.2.2004)
「水中Walking」


両下肢がALSに犯されており歩行が出来ない私は、
どうしても足がむくんでしまいます。
私が毎週通っている江戸川区、平井の森田整体医院の森田院長によれば、
足のむくむ原因は以下であるとのことです。

心臓は血液を浄化させ体全体に血液を循環させる役目をもっている。血液の全身への循環は心臓のポンプ作業に負っている。しかし、心臓といえども足のつま先までポンプするには限界がある。そこで足の裏側が第二の心臓として歩くことによって足裏でポンプする。

歩くことの出来ない私はどうしたら「むくみ」を
避けることができるだろうかと考えました。

まず、長時間椅子に座ることを避ける。
パソコンを叩く時は足を前の椅子に乗せるようにして足を下に下ろさない。
次に足裏ポンプをするために、水中歩行を行う。

水中ですと浮力に助けられて自分の足で立つことが出来ます。
また、水中ですと転倒しても怪我をする心配がありません。
近くにAZという民間のジムがありPoolも備え付けられています。
当初はそのPoolに通っていました。
しかし、症状が進行するに従い、
Poolへの出入りが苦痛となってきました。

家内から小松川に「さくらホール」という区民館があり、
そこにはPoolがあるので試しに行ってみたらと言われて、
行ってみると、
障害者にとってなんと素晴らしい施設ではありませんか!!

まず、身障者用の更衣室が用意されています。
次に車椅子のままPool Sideまで行けます。
Pool SideからPoolへの出入りは手すり付のスロープがあるのです。
しかも、入場料は一日大人200円。

夏休みの期間は児童生徒がかなりおりますが、
同期間以外は年配の方が入場者の大半を占めております。
その大半の方が水泳をしているのではなく、水中歩行をしています。
体の具合が悪い方のみならず
見た目では健常者の方も水中歩行をしているのです。

さくらホールの玄関前には障害者用の駐車場も用意されており、
Poolは年末年始以外はほとんど無休で
朝の9時から夜の9時まで営業しております。
障害者の方は勿論のことですが、
健常者の方も是非ご利用されることをお薦めいたします。

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