第5話 (9.6.2004)
「ALSの原因解明レベル」


先日、Internet(asahi.com)と日本経済新聞に
東京大学(郭助教授、神経内科)のALS原因解明に関する記事が
掲載されていました。同記事の概要は以下の通りです。

「神経細胞の連結部分にある[AMPA受容体](たんぱく質)を作る際、
RNA(リボ核酸)の一部を置き換える過程でたんぱく質成分のアミノ酸
の一つが本来アルギニンであるべきところ3〜6割グルタミンに置き
換わってしまう。グルタミンは神経細胞内にカルシュウムイオンを過剰
に取り込むので、それが細胞死に繋がると診ている。正常な受容体を補うか、体内で作れるようにする方法を探せば治療法の開発に繋がる。」

定期的にALSの進行Checkのため通院している
NTT東日本関東病院へ行きましたので、
この記事を担当の先生へ見せましたところ、先生曰く:
「自分も郭助教授も厚生労働省傘下の難病対策委員会のMemberで郭助教授とは面識もあり同教授の研究内容は承知している。同研究で原因解明と治療法開発が進むものと大いに期待している。現在、動物実験中で人間への治療法が開発されるのは1〜2年では難しいが、10年後という時間軸であれば開発されると思う。」

私自身は10年も待てない気持ちで一杯ですが、これまで
遺伝を除く9割が原因不明であったことを考えると
光明が見えてきただけでも良しとせねばならないのでしょう。

と思っていた矢先に、江戸川区で神経系難病相談室が開かれ、
順天堂病院より派遣された医師との面談の機会を得ました。
そこで、新しい話を聞きました。

岡山大学の阿部教授が郭助教授とは異なる切り口で
ALSの治療法を開発したと。
動物実験は既に完了しており、
人間への試行治療を厚生労働省と患者の承諾を受け既に始めているとの事。
残念ながら更なる詳しい事はわからないとのこと。

INTERNETで調べればわかるかもしれもせんね。
ということであったので私なりにITERNETへApproachしましたが
つかめませんでした。

どなたか、阿部教授のALSに関する治療のことについて
上記以上のことをご存知の方はおられませんか??

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