第6話 (9.10.2004)
「東京Dome」


新聞販売店より野球観戦の入場引き換え券を2枚頂戴しましたので、
家内と東京Domeの巨人・中日戦を観戦してきました。
かっての後楽園球場へは何度か足を運びましたが、
東京Domeの中に入るのは初めてでした。
東京Domeは1988年に竣工し、47K平方メートルで
55,000人分の観客席が設けられています。

往時の後楽園球場の内装とは様変わりです。
往時の観客席の大半は長いすで背もたれもありませんでしたが、
今は全席背もたれ付の個人椅子。
グランドを底辺としてすり鉢状に観客席がしつらえられていますが、
観客席の勾配は往時よりもかなり急です。
私共の席は指定席Dというもので、4階に位置しています。
選手の姿がかなり小さく見えます。
往時は仮に外野席であっても、
少なくても外野手はすぐ目の前に見えたものでした。

観客へ肩から吊った底の浅い平たい箱に弁当、ビール、
つまみを入れて威勢の良い声を出して売り歩いていた売り子は、
往時はオジサンが主体でした。
しかし、今は10代後半から20台前半の女性です。
Domeの入り口から観客席へ向かう通路の幅がかなり広く、
通路に沿って食べ物・お土産を販売する店が沢山並んでいます。
往時は前述のオジサンから購入したものでした。
今は同通路で食べ物・土産を販売しているので
観客席への売り込み嬢は飲み物だけを扱っています。

1988年竣工の建物ですが、
野球観戦は健常者を対象として建築されています。
すなわち、Domeの入り口から観客席まであらゆるところに
階段というバリアがあります。
ただし、事前に東京Domeへ電話で身障者であることを連絡しておきますと、
駐車場から観客席入り口まで係員が誘導してくれます。
階段を使用せずに、一般客は使用できないエレベーターを使って
バリア無しで観客席入り口まで行けます。
ただし、観客席入り口から指定席Dの観客席までは
15段の階段が存在します。
係員に尋ねましたところ、
身障者専用の観客席が2階に設けられているとのこと。
早速係員に誘導願い、見に行きました。

55,000人の収容スペースの中で12席が身障者用です。
ここは階段も無く、車椅子のままで観戦できます。
身障者用のトイレも同観客席のすぐ裏手に用意されています。
同観客料金は2,500円/人とのことです。
因みに新聞販売店でいただいた券ではここへの入場は不可でした。

参考ですが、同Domeで野球の試合がある時は
300人の警備員と500人の係員が観客の世話をするとのことです。
私も警備員・係員の方々にお世話になりましたが、
皆さん大変親切な方ばかりでした。

少しでも身体が動くうちにドンドン公共の場へ出向きたいと思っております。

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